enableX×カソク、ホテル複数拠点でAIエージェントの現場導入を開始 〜社内QAボットを2〜3週間で初期導入、ホテル業務のAgentic Operation化を推進〜

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Press release
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enableX
株式会社enableXは、カソク株式会社とのパートナーシップのもと、ホテルオペレーションにおけるAIエージェント活用の第一弾として、施策検討から2〜3週間程度で社内QAボットの現場導入を実現したことをお知らせします。
現在、複数拠点で段階的に導入を進めており、今後はゲスト対応や社内レポーティング業務を含むAgentic Operation化を推進してまいります。
本取り組みは、両社が2026年4月20日に締結した「フィジカルAIを活用したホテルオペレーションDXの戦略的パートナーシップ」に基づく、ホテルオペレーションDX推進に向けたファーストステップです。
▼プレスリリース全文はこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000147732.html
背景
労働力不足が深刻化するホテル業界では、現場の生産性向上とオペレーションの標準化が喫緊の課題となっています。一方で、現場のシステムやツールを大きく変更する形でのDXは、スタッフの学習負荷や導入コストの高さから定着が難しいという課題がありました。
カソクとenableXは、点在する既存のデータ基盤・システムをつなぎ、AIエージェントが自律的にデータを受け渡し・判断・実行する仕組みを構築することで、この課題の解決に取り組んでいます。既存システムやインターフェースを変更しないため、現場スタッフに新たな学習コストを強いることなく、大規模なシステム改修のコスト負荷もかけずに業務効率化を実現できる点が特徴です。
取り組み①:社内QAボットの現場導入
ホテル現場では、スタッフからの問い合わせが電話や個人間チャットに集中し、マネージャーが24時間365日その対応に追われていました。また、口頭でのやり取りが増えるほど正式なマニュアルが更新されず、参照もされなくなるという悪循環も課題でした。
そこで、現場スタッフが日常的に使用しているLINEをそのままインターフェースとして活用し、蓄積された業務マニュアルをもとにAIが自動で回答する社内QAボットを構築しました。ボットが回答できない質問は自動でマネージャーへエスカレーションされ、その回答内容がナレッジベースへ蓄積されることで、マニュアル自体も自律的に更新されていく仕組みです。
現在は複数拠点で段階的に現場導入を進めており、新スタッフのオンボーディングツールとしての活用も開始しています。現場スタッフは普段通りLINEでやり取りするだけで、マネージャーの対応負荷軽減、マニュアルの自律的な更新、新人スタッフの立ち上がりスピード向上が同時に進みます。
取り組み②:ゲスト対応・社内レポーティング業務の自動化
社内QAボットと並行して、宿泊客からの問い合わせに言語フリーで対応するゲスト応対の自動化、および複数施設の運営実績を横断的に集計・可視化する社内レポーティング業務の自動化にも着手しており、現場業務のAgentic Operation化を段階的に推進しています。
今後の展開
enableXは、本取り組みを皮切りに、ホテル業界向けAIエージェント事業を本格展開します。AIエージェントは社内に点在するデータ同士を繋ぎ、自律的に判断・実行できるため、システムの刷新や大規模な現場導入を伴うことなく業務を効率化できます。enableXは、小さく導入し改善を繰り返す「完全現場主義」の伴走型支援を特徴としており、現在、ホテル業界向けAI Agentic Operationサービスを紹介するランディングページを公開しています。
両社は今後も、ホテル現場のAgentic Operation化を通じて現場負荷の軽減と収益性向上の両立を推進するとともに、蓄積されたノウハウをホテル業界全体、さらには他業界への展開にもつなげてまいります。