元人工知能学会会長の松原 仁氏が株式会社enableX 顧問に就任
人工知能・ロボット研究の第一人者であり、人工知能学会元会長である京都橘大学教授 松原 仁(まつばら ひとし)氏が、2026年2月1日付で同社顧問に就任したことをお知らせいたします。
顧問就任の背景と今後の展望
松原氏は長年にわたり、「人間のように心を持つロボット」の実現を目指し、人工知能とロボット工学の両面から研究をリードしてきたAI研究者の一人です。人工知能学会会長をはじめとする要職を歴任し、研究コミュニティのみならず、社会全体に向けてAIの可能性と課題を発信してきました。「鉄腕アトムを作る」というビジョンのもと、人工知能研究をスタートし、コンピュータ将棋では棋士・羽生善治氏らの協力を得ながら、人間の認知モデルに基づく認知科学的アプローチを推進し、コンピュータが将棋で名人に勝つタイミングを「2015年」と早い段階で予測するなど、人間と機械の知の関係を長年問い続けてきた研究者です。さらに、自律型サッカーロボットチームの実現を掲げる「ロボカップ」の設立を提案し、現在も運営されております。現実のフィールドで人工知能が人間のような思考、身体性をどう持つかという課題にアプローチしながら、松原氏は「人間のように心を持つロボット」を現実世界へと引き寄せてきた第一人者と言えます。
このたびの松原氏の顧問就任は、人工知能や身体性を伴う知能の研究で蓄積された知見を活かしつつ、enableXが進めてきた専門家のノウハウや経験と勘を再現して応用していく個性化AIやマーケティングや営業、人事、総務領域等の組織知AI等の活動をさらに拡張させつつ、現実世界の行動・身体・感性と結びついたフィジカルAI/ニューロAIを官民学の様々な領域で適用していくための一歩です。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000147732.html