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Insights

人手不足で「現場が止まる」時代に、私たちができること。SORABITO社との業務提携が目指す未来

人手不足で「現場が止まる」時代に、私たちができること。SORABITO社との業務提携が目指す未来

建設・レンタル・製造・物流などの現場型産業では、ベテランの退職や若手採用難により、電話対応・受発注・配車管理といった基幹業務が「人手不足で止まる」リスクが現実化しつつあります。株式会社enableXはSORABITO株式会社との業務提携を通じ、SORABITOが長年蓄積してきた現場データ・業界知見と、enableXのディープテック・ワークフロー自動化の専門知識を掛け合わせ、業界固有のナレッジをシステムに実装する「業務を止めない仕組み」を共同で構築します。汎用AIではカバーできない現場の複雑な業務フローに対応し、人が減っても産業が回り続ける基盤づくりを、建設機械レンタルにとどまらず社会インフラを支えるあらゆる現場型産業へと展開していきます。

Expertise2027/05/07(更新: 2026/05/07)
Shun Kenmochi

「コスト削減のためのAI」ではなく、「産業を止めないためのAI」へ

建設・レンタル・製造・物流——。日本の社会インフラを支えるこれらの現場型産業では今、深刻な変化が静かに、しかし確実に進んでいます。

受発注、在庫確認、電話対応、配車手配。これらの基幹業務の多くは依然として「人の手」に依存しています。しかし問題は、その「人」がいなくなりつつあることです。

ベテランの退職、若手採用の困難、そして誰かの頭の中にしかない属人化した業務知識。このままでは「電話が取れない」「配車が組めない」「受発注が回らない」——業務そのものが止まるリスクが現実のものになりつつあります。

これはもはや、コスト最適化や生産性向上の文脈では語れない問題です。産業の存続に関わる課題です。

だからこそenableXは、SORABITO株式会社との業務提携を通じて、「産業の現場を止めないためのAI」の実装に取り組みます。

この提携で実現すること

現場固有の「知識」をシステムに移植する

汎用的なAIツールを導入するだけでは、現場は変わりません。建設機械の複雑な仕様、業界特有の用語、長年培われた取引慣行——こうした「現場の常識」は、汎用AIには学習できないものです。

SORABITO社は長年にわたり、建設機械レンタルの基幹システム開発や現場のペーパーレス化を通じて、現場型産業の深部にあるデータと信頼関係を積み上げてきました。

enableXはそこに、シミュレーション・マルチモーダルAI・画像解析・音声AIといったディープテックと、業務プロセス自動化(ワークフロー・オートメーション)の専門知識を組み合わせます。

両社が共同で構築するのは、現場固有のナレッジベースを土台にした「業務を止めない仕組み」。属人化していた業務知識をシステムに実装することで、人が減っても業務が回り続ける体制を実現します。

対象は建設機械レンタルにとどまらない

この取り組みは、建設機械レンタル業界に限った話ではありません。建設・製造・エネルギー・農業機械など、社会インフラを支えるあらゆる現場型産業に対して、業務改革・グループ経営効率化・AI活用推進の提案を両社で共同展開していきます。

私たちが強化していく取り組み

現場ナレッジのデータ化

属人化した業務知識・業界用語・取引慣行をデータ基盤として整備

音声AI・自動化の実装

電話対応・配車管理など人手依存業務への音声AIとワークフロー自動化の導入

現場固有のAI開発

汎用モデルでは対応できない専門業務に特化したAIソリューションの共同構築

グループ経営効率化支援

複数拠点・グループ会社をまたいだ業務の標準化・効率化提案

こんな課題を抱えている方、ぜひご相談ください

人材・組織に関する課題

  • ベテラン社員の退職が続き、業務が回るか不安だ
  • 若手が育つ前に、現場の「暗黙知」が失われていく
  • 特定の担当者がいないと電話対応も受発注も止まってしまう

業務・オペレーションに関する課題

  • 受発注・在庫確認・配車手配がいまだに電話とFAXに依存している
  • AI・DXツールを導入したが、現場の複雑な業務には対応できなかった
  • 拠点やグループ会社が増え、業務の標準化が追いつかない

経営・戦略に関する課題

  • 人手不足を前提にした事業モデルへの転換が必要だと感じている
  • 「コスト削減」ではなく「業務継続」を目的としたAI活用を模索している
  • 現場型産業でのDXを本気で進めたいが、どこから手をつければいいかわからない

現場を止めない未来へ

SORABITO社が現場に蓄積してきた深い理解と信頼、そしてenableXが持つディープテックと事業開発の力。この掛け算で、私たちは「人が減っても止まらない業務基盤」の構築に取り組みます。

enableXは、汎用AIを持ち込むだけでは現場は変わらない。業界固有のナレッジとデータを土台に、産業を止めないためのAIを共に実装していきます。